質問

  1. TVアニメ『図書館戦争』でご自身の役が決まってのご感想をお聞かせください。
  2. 脚本を読まれて、演じるキャラクターとストーリーに対する感想をお願いします。
  3. 1回目のアフレコを終えての感想をお願いします。
  4. 作品ファン、ご自身のファンへ向けて一言メッセージをお願いします。

井上麻里奈…笠原 郁 役

【1】オーディションを受けた時に原作を読ませて頂いたのですが、その時からずっとやりたいと思っていたので、受かったと報告をもらった時は凄く嬉しかったです。同時にファンがとても多い作品と伺ったのでプレッシャーも感じました。

【2】郁は原作を読んだ時以上に熱く突っ走っていく女の子だと感じました。内容は思っていたよりもずっとラブコメ要素が強く驚きましたが、シリアスなシーンとコメディを含むシーンのバランスがとても良く、見ていて飽きない作品になっていると思います。

【3】自分が思っている以上にテンションを上げて楽しく収録する事ができました。現場には有川先生がいらっしゃっていたので非常に緊張しましたが、先生がとても喜んで下さっていたのでホッとしました。

【4】多くのプレッシャーを感じていますが、見ている皆様に楽しんで頂ける作品になるよう、精一杯頑張っていきますので応援よろしくお願い致します。

前野智昭…堂上 篤 役

【1】本当に信じられなかったです。事務所から電話で伺ったのですが、電話する人を間違えてるのではと思ったほどです。せっかくこの様な大きなチャンスを頂いたのだから、何としてもやりきろう! 収録まで事故などに遭わない様に気をつけなきゃと思いました。あとはとにかく嬉しかったです。しばらくはどんな風に堂上を演じようかとそればかり考えました。

【2】わかりやすい話が進行していくので、演じる側としてもやりやすかったです。郁の独白や、堂上や小牧とのやりとりが面白く、誰でも自然に引き込まれる内容だと思います。堂上に関しては「他人に厳しく、自分にはもっと厳しく」な人なので、男として素直にかっこいいと思います。郁がピンチの時には必ず現れる素敵な教官ですね。僕自身も彼に憧れています。

【3】スタジオに入るまで、不安とプレッシャーでガクガクしていましたが、出演者もスタッフの方々も本当に暖かい方たちばかりで肩の力を抜いて演じる事ができました。僕自身が有川先生のファンだったりするのですが、その有川先生もいらっしゃっていたので、緊張もしましたが、逆に下手な芝居は見せられない!とも思いました。いろいろ反省する点はありますが、第一話としては良いスタートが切れたのではないかと思っています。

【4】原作がとにかく面白いので、原作のスピード感や緊張感をアニメでもうまく表現したいと思っています。原作をご覧になったことがない方でも楽しめる作品にするのはもちろん、アニメを見ておもしろいから原作も読んでみよう!と思ってくださる方が少しでも多く増える様に、全身全霊をかけて臨みたいと思っています。まだまだ若輩者ですが、精一杯頑張りますので、どうか今後ともよろしくお願い致します。

石田 彰…小牧幹久 役

【1】オーディションに受かるというのはうれしいものです。

【2】思想を巡る闘争は普通にある事ですが、それを身近な出版物、手段として一番派手な戦争という組み合わせでやるという発想に一本とられました。笑顔でオブラートという武器を持っている小牧は、バランス感覚に優れた人なんだろうと思います。

【3】新番組のスタート、新しいキャラクターに声をあてるという新鮮な緊張感がありました。

【4】さぁ、開戦だ!

鈴木達央…手塚 光 役

【1】嬉しかったです。演者として「役」が決まること程嬉しいことはないので、素直に喜びを噛みしめてました。

【2】手塚はマニュアル教育の賜物というような融通の効かない奴です。だから常識の範疇を越えて物事を考える笠原の事が気になるんだと思います。笠原によって変わっていくと思われる手塚の心情も一つの見所だと思います。

【3】手塚は2話からの登場なんですが、初っ端から嫌な感じ全開です。

【4】精一杯、手塚を演じていきたいと思います。原作共々、応援よろしくお願いします。

沢城みゆき…柴崎麻子 役

【1】司書に憧れる私にとって、タイトルを聞いた時点でどうにか参加したい作品でした。加えて麻子のような女性、飄々としている美人さんという、いつか挑戦してみたい役どころをやらせていただけるとのことで、有り難かったです。

【2】映像を見てのことになってしまうのですが、小説の方では特に指定されていなかった良化の制服が、非常に明確に表現されていて、おお!と思いました(きっと某政権下の某政策のメタファーがあるに違いない……)。

【3】堂上と郁両方に恋した#1でした。声の入った2人はとても魅力的で柴崎としてもそうですが、沢城としても2人の側に12本いられるのが嬉しくなりました。

【4】ユニークなだけでなく、本当に丁寧に、ずっしりつくられている世界観で、ただただ感心するばかりでした。アニメーションの『図書館戦争』は、そうした細かくて少し難しい制定がきちんと描かれているのに、それを全然感じさせない演出で、郁がぐんぐんお話をひっぱっていっている印象があります。原作ファンの方にも、アニメで初めて触れる方にも、楽しんでいただけるのではないかと……今からワクワクしています(笑)。ぜひご覧下さい。

鈴森勘司…玄田竜助 役

【1】原作を読んだ時に、こういう役をやってみたいなと思っていたので、決まった時はとてもうれしかったです。

【2】玄田の無法ぶりには、ある種の憧れさえ感じます。周りは大変なんだろうとは思いますが……。それを受け入れて、認めているあたり、図書特殊部隊はいいチームだなと思います。

【3】緊張しました。でも、現場の雰囲気もよくて、楽しくやらせていただきました。

【4】原作を読まれた、読まれていないを問わず、たくさんの人に楽しんでもらえるような作品にできるよう、不器用ながらも力を尽くしたいと思います。応援よろしくお願いします。

佐藤晴男…稲嶺和市 役

【1】率直に言って嬉しかったです。想像の場から、創作の場を与えていただけて感謝しています。それと同時に重要な役どころでもあるので緊張もしています。

【2】およそ結びつかない設定に興味をひかれ原作も読んでみましたが、面白くて一気に読んでしまう程でした。私の演じる稲嶺和市は、笠原郁をはじめとする個性豊かな登場人物たちの中にあって、あまり派手な動きはありませんがストーリーの要である存在。その存在感というものを意識しながら演じたいと思います。

【3】いい感じです。いいチームでこの作品を創り上げていくことができそうな……そんな雰囲気。この先の収録が楽しみです。

【4】作品のイメージを壊さないよう、いやアニメになってその作品がより以上に生きてきた……と思ってもらえるよう魂を込めて取り組みますので、是非応援してください。

田中理恵…折口マキ 役

【1】折口さんは一見落ち着いた感じではあるのですが、仕事となるとキリリッと切り替わる働く女性なので素敵だなと思いました。折口さんの役が決まって嬉しかったです!

【2】バリバリ働く素敵な女性だなと思いました! 媚びなく、クールなところに魅力を感じます。

【3】やはり素敵な女性だなと思いました! 自分が演じられることになってすごく嬉しいです。

【4】小説のほうも読んでみてくださいネ! とても面白い作品だと思いますので。アニメもぜひぜひっっ、見て下さ~いっっ!